シェイパー マイクケーシー5月下旬来日!
2015.04.09 | by fluid
5月の下旬にこのたびハワイよりベテランシェイパーのマイクケーシーが来日いたします。
すべてオールハンドシェイプにこだわる職人魂はいまだ健在です。
マイクケーシーの乗り味に惚れ込んだリピーターの皆さん、新しくトライしてみたい皆さん
ぜひショップまでご相談いただき、カスタムオーダーしてみませんか!?
★マイクケーシーについて
マイク・ケーシーは1949年 サンディエゴ出身。
1967年巨匠マイク・ディフェンダーファーのもとでシェイプを始め、数々のサーフボードカンパニーで技術を磨きました。現在はオアフ島ノースショアのサンセットビーチに住み、ベテランシェイパーとしてサーフボード作りをしているマイク・ケーシー。
サーフボード1本 1本に、彼の今までの豊富な知識と経験、そして魂を込めて削ることが大切だと唱えています。
コンピューターシェイプが全盛のこの時代に、ハンドシェイプにこだわり持つ、職人気質のマイク・ケーシーは熟練したシェイプの技術を通して、サーフボードに彼の持つ全てを映し出すのだといいます。サーフボード一本一本が、自分を映している鏡だと。
また、彼は自分のシェイプデザインや、技術はいまだに日々進歩しているといいます。
新しい時代の流れと、自分のセオリ―とを融合させ、常に新しいことにチャレンジし、自分を磨くことに余念がない。そのクラフトマンシップは誰も認めるトップシェイパーの証でしょう。
日本のベアーサーフボードでは、マイク・ケーシーと15年以上に渡り、コミュニケーションを取りながら日本のユーザーや波質に合わせたボードを年々チューニングしてきました。
そして一本一本のユーザーからのリクエストに応え、乗り手を満足させること。そしてフィードバックをとり、その次にさらに満足させるボードを作り出そうする、まさにカスタムオーダーの基本を大切にしています。
ここ最近のベアーサーフボードの流れの中では、波のパワーの弱いブレイクでも、スムーズに乗り出せて、心地よくターンをさせてくれる、回転性の良いパフォーマンス系のモデルが、小波からサイズのある波のレンジに対応でき人気です。サイズは9’0”から9’4”くらいで、幅厚みは乗り手によって変わってきますが、テールとノーズはやや薄めのシェイプです。フィンはシングルスタビの(2+1BOX)がお勧めです。
また、クラシカルなライディングを好む方には、9’2”から9’6”くらいで、テール幅があり、ソフトレールのノーズライダーが人気です。クラシカルだといってあまり極端に重みのあるタイプよりも、レギュラーウェイトのシングルフィンでリラックスしたスタイルでロングボードを楽しめるタイプがお勧めです。